診療案内|しらと内科外科クリニック三郷|三郷駅|内科・外科・消化器内科・老年内科
一般内科
当院では、一般内科全般の、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病は、生活習慣が原因で発症する病気の総称です。運動不足や不適切な食生活、過度な飲酒、喫煙やストレスなど、習慣や環境が深く関与し、これらが積み重なることで発症します。
日本人の三大死因は、がん、心疾患、脳血管疾患ですが、これらの危険因子となる肥満症、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などはいずれも生活習慣病とされています。生活習慣病の多くは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な症状を引き起こすことがあります。
健康診断などの一般的な検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常がある場合や少しでも不安を持たれた時は、お早めにご相談ください。
消化器内科
消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸などの消化管および、肝臓や胆のう、膵臓などを幅広く専門的に診療します。
消化器は皮膚などと違い、体外からは見えない疾患が中心となります。症状も多彩なため、問診や症状に応じた診察を行い、必要に応じて血液検査、レントゲン検査、腹部エコー検査、上部・下部消化管内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)、CT検査、MRI検査などを用いて診断します。胃腸炎や虫垂炎、胆嚢炎などの急性疾患や、胃がんや大腸がんなど命に関わる重大な疾患も存在しています。少しでも症状が見られるときは我慢せず、お気軽にご相談ください。
胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査
胃カメラ検査では、胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。口や鼻から先端にCCDカメラが搭載された内視鏡を挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)を直接観察できるため、バリウムを使ったX線検査に比べて微小な病変の発見に優れています。
当院では、内視鏡画像診断支援システムCAD EYEを搭載した内視鏡を採用しております。AI技術の一つであるディープラーニングを活用して開発され、病変のリアルタイム検出・鑑別を支援するシステムです。これにより、微細な変化の病変も見逃しにくくなり、より精度の高い診断が可能になります。
老年内科
老年内科は、主に65歳以上の方を対象とし、高齢者特有の症状や健康上の悩み、介護上の問題などに幅広く対応する診療科です。年を重ねると個人差はありますが、生活習慣病の合併症が複数の臓器に現れたり、転倒、歩行障害、失禁、意識障害、手足のしびれ、原因不明の発熱など、様々な症状が現れたりします。さらに、もの忘れなどの認知機能障害が出現する率も高まります。そのため、高齢者の疾患の特徴を十分に理解した医師の診療を受けることが大切です。
複数の病気を患っている方、体の機能が低下してきた方、どの診療科を受診していいのかわからない方など、お気軽に受診ください。
一般外科
一般外科は、ご家庭では対応しきれない外傷や良性の腫瘤、腹部の急性疾患などを扱う診療科です。生活上で生じる切り傷、すり傷、やけど、床ずれなどの外傷、動物の咬み傷や虫刺され、陥入爪といった化膿性疾患、良性腫瘤も治療対象となります。このように一般外科の扱う疾患は幅広く、種類も多岐にわたります。お困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
ワクチン
各種予防接種を行っております。
入荷状況を確認して接種日時を相談させていただきますので、まずは受付またはお電話にてお問い合わせください。
自費診療
当院では、様々な自費診療をご用意しております。